The beauty inside is where treasure lies.
The Beautyは、いつまでも内側から輝いていたい人たちのための健康&ヒーリングサイトです。
体の中に秘めている宝物を探し、磨きあげましょう。
長谷川桜子がお手伝いいたします。
ビタミンを損わずに、そっくり摂取するためには、野菜を生のままで食べなげればならない、と考えてらっしゃる方も多いようです。
ただ、栄養学の専門家によりますと、加熱したからといって有効成分がすべて分解されてしまうものではないし、分解されたからいけない、ということもないそうです。
われわれの体には、ビタミンを合成する能力が備わっているので、生食・加熱食に関係なく、その野菜自体の質(バイタリティ)や食べ方(全体食か部分食か)が問題となります。
体質によって要求する栄養条件が異なるので、その要求に適合したやり方で食べることが大切だそうです。
陽性体質の場合は、体質を陰性方向に変えていって中庸化するためには、水分を十分にとって体を冷やすことがポイントになります。
野菜を生で摂るのはいいですが、生野菜は、かさばっている割には有効成分がそれほど多く摂れないので、生野菜ジュースも合わせて摂るようにしたほうが、効果的だという意見もあります。
陰性体質の場合は、体質を陽性の方向に変えていって中庸化をはかるためには、体内にダブついている水分を排泄したり、新陳代謝を高めて熱の発生を促す成分をどんどん補給してやることが必要です。
そのため、根菜類を加熱して食べるのが健康にもダイエットにもいいようです。
果物は、成分組成の特性によって、生野菜の作用を強調した姿であらわします。
したがって、陰性体質者は極力控え、陽性体質者は多目にとってよいとされます。
ただし、特定の果物には、他の食品にはない有効な酵素群が含まれているので、果物食の害作用を除去する知恵を働かしながら、活用するのが効果的だそうです。
たとえば、乾燥させたものをとる(プルーンなど)、ジャムにする(リンゴやプラムなど。ただし、白砂糖は厳禁)などして摂れば、体を冷やさずに、貧血防止や便泌解消などの効果が得られ、けっきょく体質改善に役立てることができます。
体調が優れない方で陽性体質の方は、とくに蛋白分解酵素をタップリ含んだ果物のジュース(マンゴなど)を常用すれぽ、血液の浄化に著しい効果が期待できると言われています。
果物は、単純にビタミンCの美容効果などを過信してはいけないようですが、体質に合わせて上手に果物を活用するのが賢明な方法なようです。